不妊治療のやめどきについて考える

こんにちは、meriです。この記事は、前回の記事【二回目の胚移植に挑戦!】の続きになります。

不妊治療についての最初の記事はこちら

ついに最後の凍結胚

二度の胚移植で妊娠することが出来なかったので、残りの凍結胚はあと1つとなりました。

しかもグレードは良くない😭

望みが薄いことはわかっていましたが、ネットで調べると、グレードが悪くても妊娠したという記事がいくつかあったので、私にも奇跡が起きると信じて3度目の胚移植に挑みました。

 

胚移植で使った薬は前回と一緒です。

・エストラーナテープ

・ルティナス膣錠

そして追加で

・バファリン錠

を処方してもらいました。

 

この薬は、先生からの提案で追加されたものです。

というのも、今回3度目の胚移植をするにあたり、先生から不育症の話がありました。

不育症とは

妊娠はするけれども、2回以上の流産、死産を繰り返して結果的に子供を持てない場合、不育症と呼びます。

 

習慣(あるいは反復)流産はほぼ同意語ですが、不育症はより広い意味で用いられています。

日本、アメリカ、ヨーロッパでは2回以上の流産・死産があれば不育症と診断し、原因を探索する事を推奨しています。また1人目が正常に分娩しても、2人目、3人目が続けて流産や死産になった際、続発性不育症として検査をし、治療を行なう場合があります。

引用元:Fuiku-Labo

 

私は不妊治療を始めた頃に化学流産を三度経験しました。

現在、化学流産は不育症の定義には含まれないそうですが、私は三度も繰り返したことがずっと引っかかっていました。

 

そのことを先生に相談したところ、今回の胚移植ではバファリン錠を使ってみようということになったのです。(不育症の治療に低用量アスピリン療法というものがあり、バファリンはその治療で使われる薬)

 

低用量アスピリン療法とは

不育リスク因子である抗リン脂質抗体や血液凝固異常をもつ方は、血栓ができやすく流産や死産を起こしやすい状態と考えられています。
アスピリンは本来鎮痛解熱剤ですが、低用量で服用すると血液を固まりにくくする作用があることが知られています。そのため心臓病や脳血管疾患の患者さんの血栓予防に広く使用されています。
1980年代後半に、抗リン脂質抗体症候群により流産を操り返している妊婦さんに、低用量アスピリンの効果が認められたという報告が初めてされました。しかし、抗リン脂質抗体をもつ不育症の患者さんは、心臓病や脳血管疾患の患者さんに比べるとずっと少ないため、大規模な調査結果がなく、不育症でのアスピリンの効果が科学的に立証されているとはまだいえません。しかし、副作用が少ないこと、上記のように実際に抗リン脂質抗体症候群で有効であるという報告があることなどから、当院では抗リン脂質抗体が陽性の方や血液凝固異常の方には低用量アスピリン療法を推奨しています。
なお、現在のところアスピリン(バイアスピリン)の不育症に対する保険適応はありません。

引用元:西船橋こやまウィメンズクリニック

 

副作用も少ないということだったので、処方していただきました。

 

3度目の胚移植は、最後の凍結胚を使う事もあり、万全の準備で臨みました。

 

そして、結果は

3度目の胚移植は問題なく終わり、あとは判定日を待つだけとなりました。

今回移植した胚の写真です。

 

 

もちろん、アシストハッチング、エンブリオグルーありです。

 

ちなみに今回の胚移植の費用は、薬や検査代込みで175230円でした。

今回も助成金は75000円なので、実費は100230円でした。

 

ただ今回は、判定日を待つまでの間、いつもと違うことが起きました。

 

それは……出血です😰

 

気付いたのは、判定日の二日前。

仕事が終わり、いつものように走ってトイレに駆け込みルティナス膣錠を入れたときでした。

アプリケーターに血がついていたのです。(生々しくてすみません)

 

ルティナスはアプリケーターを使うので、その際に膣を傷つけて出血することがあることは予め知っていました。

うわ、やっちゃった😭

 

でも、出血はすぐおさまると思っていました。

なのに、帰宅してからも翌日も止まらない。

なんなら、少しずつ増えてる気がする。

で、下腹部痛もある気がする。

 

え、まさか…生理きた???

 

判定日前に生理が始まるなんてあるのかとネットですぐ調べました。

すると検索の結果、どうやらあるようです。いくつか体験談が載っていました。

 

もう、判定日まで気が気じゃなかったです。

ただの傷の出血なのか生理の出血なのか…夫に泣きながら相談しました。

 

結局今のままでは何もわからないので、判定日を待つしかなく、判定日当日も泣きそうになりながら病院へ向かいました。

 

すぐに採血してもらい、しばらくしてから診察室に呼ばれました。

 

結果は、陰性でした。

 

お腹も痛かったので、生理が始まっている可能性が高いとのこと。

3度目の胚移植は、期待することもなく悲しい結果となってしまいました。

 

着床の窓がずれている可能性

いつもは励ましてくれる先生でしたが、今回はいつになく真剣な表情で話してくれました。

・私の年齢で3度胚移植をやってすべて着床しないのは、何か他に原因がある可能性

・不育症の疑い

・着床の窓がずれているのかもしれない

 

完全受精障害ということだけでも大きな障壁なのに、まだ他にも疑いがあるのか。

正直、動揺を隠せませんでした。

 

不育症については、検査をすればわかるが検査代は保険適用外になる。

着床の窓については、初めて聞く内容でした。

 

子宮内膜には、着床に適した期間(着床の窓)があります。
この窓が開かれている時期に着床でき、この窓が閉じてしまうと着床できないことになります。
この着床の窓の時期や幅は、個人差があります。
また、自然周期、誘発剤を使用した周期、ホルモン剤を服用した周期で、それぞれの窓が開く時期が違ってきます。
近年、凍結胚移植を受けられる方の着床の窓について、一般的に着床の窓が開いている時期とずれて、着床の窓が開いている方がいるということがわかってきました。
凍結融解移植をする際、移植予定日の子宮内膜が、着床可能な状態にあるかどうか、子宮内膜を採取し、その遺伝子を調べることにより、着床に適した内膜かどうかが、わかるようになりました。

引用元:社会医療法人愛育会 福田病院

 

この着床の窓がずれていると、通常のスケジュールで胚移植をしても妊娠できない。

そのため、どれぐらい窓がずれているのかを検査する必要があるとのことです。

 

でもこの検査、ERA検査というのですが金額が高いんです😱

たしか15万近くかかると言われた気がします。

 

もう、キリがない!!!

 

実際、検査して窓がずれていたとしても、次妊娠できるかはわからない。

もう、どんなに頑張っても結果が出なくて疲れきっていたんだと思います。

 

今回の結果を受けて夫婦でよく話し合いました。

今後、治療を続行するのか。

着床の窓の検査をするのか。

それとも不妊治療をやめるのか。

 

不妊治療は結果が出ないからといって、いつまでも続けられるものではありません。

年齢が上がるにつれ着床率は下がっていくし、お金もなくなっていきます。

 

やめどきも真剣に考える必要があると思い知らされました。

本当に何日も夫婦で話し合い、私たちは今後の方向性について結論を出しました。

 

次の記事では、今後の方向性についての結論を詳しく書いていきたいと思います。

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