太陽のように明るい夫がパニック障害になった話

こんにちは、meriです。この記事では、夫がパニック障害を患い始めた頃のことを記憶を辿りながら書いていきたいと思います。

今現在、パニック障害で苦しんでいる方、そのご家族の方のお役に少しでも立てたらと思い、書かせて頂きます。

ちなみに、今はパニック障害を克服し、日常生活には全く問題なく過ごせています。

その経緯や克服した方法など、今後の記事でも詳しく書いていく予定です。

興味のある方は、ぜひご覧ください😀

地下鉄で突然の動悸

夫の体に異変が起きたのは、今からもう10年も前のことです。

 

夫は、超ポジティブな性格で、何に対しても前向きで落ち込んでいる様子なんて長い付き合いの中でもほぼ見たことがないくらいでした。

とにかくいつも元気😁

 

そんな夫が、ある日の朝、会社に行く前に突然私にこう言いました。

あのさ、今日、一緒に地下鉄に乗ってくれないかな」

 

私も夫も、地下鉄に乗って出勤していましたが、夫の方がいつも家を出る時間が早かったのです。

私も支度は済ませていたものの、まだまだのんびりしていたかったので、理由を聞きました。

すると、

 

「なんか地下鉄に乗ると息苦しい気がして」

 

と、予想外の返事が。

 

でも私は、そんなに大ごとだとは考えていなかったので、「大丈夫だよ、気のせいだよ」なんて言ってそのまま一緒に地下鉄には乗りませんでした。

 

私はこの日のことを、きっと一生後悔し続けると思います。

 

結局この日、夫は一人で地下鉄に乗り、激しい動悸を感じ発作を起こしました。

そしてそれが、パニック障害という長くて暗いトンネルに入り込んだ始まりだったのです。

 

パニック障害と診断された日

発作を起こしたものの、仕事を終え帰宅するころには体調も元に戻っていた夫。

でもまた次の日には地下鉄の中で息苦しさを感じ、耐え忍ぶ日々。

 

これが一時的なものなのか、それとも何かの病気なのか。

 

すぐに病院に行けばよかったのですが、仕事のストレスや疲れからきているものだろうと勝手に結論付け、しばらくの間放置してしまいました。

 

ですが、最初の発症から3か月くらい経った頃。

友人たちとキャンプに行く予定があり、そのキャンプ中に発作が起きたら困るといくことで、そこで初めて心療内科で診察を受ける事になりました。

 

そして、その病院で「パニック障害」と診断されました。

夫の症状を伝えたところ、完全に全てその病気に当てはまっているとのことでした。

 

 

私も心配で夫に付き添ったのですが、それまで私はパニック障害という病気について何も知りませんでした。

テレビか何かで耳にしたことはあったけれど、所詮他人事なので「へぇー」という感じ。

 

でも、夫のこと(当時はまだ彼氏)ととなると、他人事だとは当然思えません。

 

病院に行く前に、夫と一緒にこの症状のことについてネットで調べました。

そこでパニック障害のことを知り、徐々に知識を深めていった感じです。

 

パニック障害とは、特定の場所などで突然大きな不安を感じて息苦しくなり、このまま死ぬかもしれないほどの恐怖を覚えてしまう病気です。

 

実際、夫はその息苦しさにより何度も死を意識したと言っています。

(パニック障害の発作で死ぬことは絶対にありません)

 

死ぬことはないとわかっていても死を意識してしまうのは、それだけ苦しいということですよね。

私は間近でずっと見てきたので、どれだけ苦しい病気なのか少しは理解しているつもりです。

 

診断されたときは、やっぱりパニック障害になってしまったんだ。と、診断名がついてほっとした部分と、この先どれくらいの期間この病気と向き合っていけばいいんだろうという不安が入り混じっていました。

 

夫の体に現れていた症状

パニック障害は特定の場所で窒息感などを感じますが、夫は初期の頃は地下鉄の中がダントツでした。

 

その他には、バスの中や電車の中など、簡単には出られない場所がダメになっていきました。

飛行機なんて当然乗れません。

 

これには個人差があり、皆それぞれパニック障害を発症する場所は違うそうです。

ただ、全般的に乗り物が苦手になる人が多いです。

 

夫は、乗り物でも夫自身が運転する車の中は大丈夫でした😄

自分で出たり入ったり止まったり、コントロールが出来るから安心して乗れるそうです。

 

まさか当たり前のように乗っていた地下鉄や電車に乗れなくなる日がくるなんて、思いもしませんでした。

以下が、夫の体に出ていた症状です。

・乗り物に乗ったときの窒息感

・死ぬかもしれないという恐怖

・とてつもない不安感

・体の震え

・大量の冷や汗

 

パニック障害と診断された後、一緒に地下鉄に乗った時、目的地に着くまでずっと震えて苦しむ夫を見たときは衝撃で涙が溢れてしまいました。

 

ずっと一人で耐え続けていたんだと思うと、本当に何度謝っても謝り切れないくらい後悔の気持ちでいっぱいです。

 

次の記事では、処方された薬やパニック障害を発症した原因などについて詳しく書いていきたいと思います。

 

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