受精卵の結果が出ました

こんにちは、meriです。この記事は、前回の記事【二度目の体外受精!】の続きになります。

不妊治療についての最初の記事はこちら

採卵から二日後、受精卵は…?

卵巣の腫れも徐々にひき、採卵から二日後にはそこまで気にならないくらいの痛みになっていました。

気を取り直して、朝9時に病院へ電話をかけます。

そう、受精卵の結果を聞くためです😧

 

実は今回、13個の卵子を精子と受精するにあたって、私は先生にある要望をしました。

それは、13個中、半分は顕微授精にしてほしいということです。

 

顕微授精とは、

顕微授精は体外受精の方法のひとつです。通常の体外受精では、女性の体内から取り出した卵子に男性の精子を振りかけて受精卵を得ますが、この方法では受精が成立しなかったり、精子の数が少ないなどの理由で成立が見込めなかったりした場合の手段として、顕微授精が考案されました。
 すなわち、顕微授精とは、顕微鏡で拡大視しながら、受精の手助けを行う方法をいい、当初はいくつかの手段が提唱されましたが、いまでは主に、ひとつの精子を直接卵子に注入して受精を促す、卵細胞質内精子注入法—英語の頭文字をとってICSI(イクシイ)と呼ばれます—が行われています。
 ICSIでは、形態が正常な運動良好精子をひとつ選別して、細いガラス針の中に取り込み、これを卵子に注入します。つまり、受精の最初のステップである卵子への精子の取り込みを代用する手段です。ただし、精子の注入後、すべてが受精卵として発育を進めるわけではありませんので、顕微受精とは呼ばず、顕微授精と表現されます。
 当初は受精障害などを適応として行われていた顕微授精ですが、最近では通常の体外受精を凌駕する勢いで適用が広がってきています。ただし、ICSIが世界で初めて行われたのは1992年ですので、比較的歴史は浅く、男性のY染色体に起因する妊孕性の低下などが次世代に伝わる可能性など、リスクの有無については今後も検証していく必要があります。

引用元:日本生殖医学会

もし受精障害だとしても、顕微授精なら望みはある。

でも、本当に受精障害なのか確かめる為にも、体外受精もやらないといけない。

なので、半分ずつやってもらうことに決めました。

今回は、6個が体外受精、7個が顕微授精です。

 

前回は体外受精で6個すべて受精しなかったので、今回に懸けていました。

ドキドキしながら病院に電話をかけ、培養士さんからのお返事を待ちます。

もう、心臓ばっくばくでした笑

 

「今回の結果を報告します。13個中、7個が受精しました」

「あ、そうなんですね」

 

やったー!と叫びたい気持ちをぐっと抑え、冷静に話を聞きました。

ただ、これには続きがあります。

 

「今回受精したのは、全て顕微授精のものでした。体外受精をした6個は、残念ながらすべて受精しませんでした」

 

やっぱり体外受精は全滅だった…😢

とりあえずその場で落ち込んではいられず、受精したもののいくつを凍結するか決めます。

培養士さんと先生が選んで下さった、7個の中で比較的グレードの良いものを2個凍結してもらい、残りの5個は胚盤胞まで育ててもらうことにしました。(胚盤胞やグレードについては、次項で説明します)

 

今回、受精2日目で凍結した胚の写真を載せます

胚の下に書いてある数字はグレードです。

 

受精卵にはグレードがある

私は体外受精や顕微授精をするまで知らなかったのですが、まず受精卵のことを胚と呼ぶのですが、胚にはグレードがあります。

胚のグレードは形態(見た目)で評価しています。胚を移植するときは、グレードの良い胚を優先します。


分割期胚

➀割球(細胞)の数、➁割球(細胞)の大きさ、➂フラグメントの量を考慮して評価します。

グレードはVeeck分類という評価方法でグレード1からグレード5に分類します。

引用元:ART女性クリニック

 

胚のグレードは病院によって基準が多少変わるそうです。

前項で載せた私の胚の状態は、1個が4G1、1個が5G3f+空+でした。

4G1は、割球が4個あり、割球の大きさは均一なので4G1となっています。

5G3+空+は、割球が5個あり、大きさは不均一な上に、空砲がある状態です。(空砲は胚にない方がいいと先生は言っていました)

なので下の方はあまりグレードが良くないのですが、望みを懸けて凍結してもらいました。

 

そして残りの5個は胚盤胞まで育ててもらうことにしたのですが、どうやらこの胚盤胞になるまでが難しく、途中で発育停止してしまうこともよくあるとのことです。

胚は細胞分裂を繰り返していき、大体5~6日で胚盤胞という形になります。

その状態にしてから移植をする方が、着床率がぐっと上がるそうです。

 

完全受精障害と診断

それから数日後、今後の移植に向けて先生の診察がありました。

まず、育ててもらっていた残りの胚の状態ですが…

1個だけ胚盤胞まで育ってくれました😭

 

4個は途中で発育停止してしまいました。

でも、1個だけでも育ってくれて良かったです。

6日目で胚盤胞になったとのことで、凍結してもらいました。

写真載せます。

 

先生には、十分着床できる胚だと言われましたが、後日自分でネットで調べると、あまりグレードの良くない胚盤胞なのだと知り少し落ち込みました😅

でも、グレードが悪くても妊娠したという方もネットで検索するといたので、希望はありました!!

 

それと、今回も体外受精で1つも受精しなかったことで、完全受精障害の可能性が高いと診断されました。

これは結構ショックでした。

受精障害ということは、自然妊娠はもちろん、人工授精や体外受精では妊娠の可能性が極めて低く、顕微授精を地道にやっていくしかない。

 

ちなみに、顕微授精は体外受精より金額が高いです。

私が通院していた病院では、顕微授精の手技料はプラス5万円くらいでした。

あと、胚の凍結には1個2万かかり、1個は胚盤胞まで育てたので、胚盤胞培養費用が更に2万かかりました。

覚悟はしていたけど、お金が飛んでいく😭

 

体外受精が今後保険適用になるのは、不妊治療をしている方には本当に助かることだと思います。

治療したくても高額な治療費がネックで出来ない方もいます。

私も、お金のことで諦めた検査はいくつかありましたし、いつまでも不妊治療を続けてはいられない状況でした。

 

でも今回、3個の胚を凍結したことで、とりあえず限界までやってみようとなり、胚の移植に進むことになりました。

 

次の記事では、初めての胚移植について詳しく書いていきたいと思います。

 

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